こんにちは!
なおこです。
2020年1月9日の『クローズアップ現代+』のテーマは「詳報!ゴーン元会長緻密な計画・今後は?富裕層優遇の裏で」です。
カルロス・ゴーンさんの事件、一体どうなっていくんですかねぇ。
「無罪請負人」という評判だという弘中惇一郎弁護士が弁護を引き受けるということで話題になったのは記憶してたので、日産とゴーンさんが裁判で戦っていくんだろうなぁくらいに思っていました。
それなのに、なんとレバノンに海外逃亡しちゃったという…。
弘中惇一郎弁護士もこの海外逃亡には「寝耳に水という感じでびっくりしているし、当惑している」とコメントしてましたね。
いやはや…
そんなカルロス・ゴーン氏をめぐる事件について、『クローズアップ現代+』ではどんなことが語られるのでしょうか?
ゲストの元東京地検特捜部検事の高井康行弁護士は、すでに他番組でもゴーン氏を批判する発言をして話題になっているようですね!
高井康行弁護士の学歴・経歴や勤務されている事務所の情報など調べてみました。
これまで出演されていた番組での発言で、印象的だったものもまとめてみましたよ。
高井康行弁護士ってどんな人?
学歴は?
高井康行弁護士は早稲田大学法学部を卒業されています。
経歴は?
高井康行弁護士は前述の通り、元東京地検特捜部の検事でした。
現在は弁護士をされています。
経歴は以下のように紹介されています。
1972年4月検事任官(検事に採用された)
東京地検、岐阜地検、青森地検、浦和地検等において主に捜査を担当。
1990年4月以降福岡地検刑事部長、東京地検刑事部副部長、横浜地検特別刑事部長などを務める。
1997年6月東京高検刑事部検事を最後に退官後弁護士登録(第一東京弁護士会)。
政府の司法制度改革推進本部裁判員制度・刑事検討会委員。
同推進本部公的弁護制度検討会委員。
日本弁護士連合会犯罪被害者支援委員会委員長。
そのほか、リクルート事件やライブドア事件を担当していたことでも知られています。
→関連記事
高井康行弁護士の発言が話題!
高井康行弁護士はこれまで報道番組で厳し発言をしていることで話題になっています。
先日の『報道ステーション』では、一方的にゴーン氏の主張を否定し、日本の司法のありかたをひたすら肯定していると反感を覚えた視聴者もいたようです。
最近、あらゆる番組に出てきてゴーン氏の主張に異議を唱え、「日本の司法はおかしくない」と話す高井康行弁護士(元東京地検特捜部検事)。
国内でも数多くの法曹関係者や大学教授が、人権を無視した日本の人質司法を批判し、声明も出しているのに。
これが“公正な報道”と言えるのか?( #報ステ ) pic.twitter.com/HlH72ukyNv
— 但馬問屋 (@wanpakuten) 2020年1月8日
過去に出演された番組での発言を調べてみたところ、2018年にはゴーン氏をめぐるマスコミの報道について厳しく批判しています。
ゴーン氏は金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで逮捕され、今もまだ容疑が確定してはいません。
それにもかかわらずマスコミが以下のような情報を報道したために、すでに有罪が確定しているかのような印象を与えたといわれています。
- 子会社が購入した不動産などの無償利用
- 経費で家族旅行
- オランダの子会社からの報酬
- 株価連動型インセンティブ(SAR)の受領
- 姉に業務実態のない契約料支払い
このことに対して高井康行弁護士は「検察から出る情報、あるいは日産から出る情報を”関係者によると”として、全て正しいでしょうという前提で書いている。」「厳しい言い方をすれば”取材不十分”。」などとマスコミを厳しく批判しています。
日本のマスコミは、それまでもてはやしてきた人でも、何か不祥事を起こしたとたん手のひらを返したように叩きまくるといわれていますよね。
わたしも、短絡的にゴーン氏を「会社のお金で贅沢した人」みたいなイメージを持ってしまっていたので、ちょっと反省です…。
それが事実かどうかは別として、逮捕容疑とは別件なのにやたらと悪いイメージを持つのは確かによくないですよね。
引用元:https://times.abema.tv/posts/5337173
一方、高井康行弁護士はやはり日本の司法の在り方については肯定的な発言が多いのかな、という印象もうけます。
2019年6月の『クローズアップ現代+』は日本の司法制度で長引く勾留が引き起こす問題がテーマで、高井康行弁護士も出演されていました。
カルロス・ゴーン氏も100日以上勾留されたことで、日本が海外から批判されたことが話題になりましたよね。
高井康行弁護士はこの件では日本の検察側の「証拠隠滅の恐れがあるので勾留が続いた」という主張を「それなりに合理的な理由」とおっしゃってます。
引用元:https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4294/index.html
『クローズアップ現代+』では、今回のゴーン氏の海外逃亡についてどんなことを語るのでしょうか?
気になります!
高井康行弁護士の事務所の情報は?
高井康行弁護士の弁護士事務所の情報も調べてみました!
東京靖和綜合法律事務所
所在地:〒104-0061
東京都中央区銀座7-10-6 アスク銀座ビル6階
電話番号:03-3569-1701
最寄駅:東京メトロ日比谷線 / 東銀座駅 / 都営浅草線 / 東銀座駅
東京靖和綜合法律事務所の取り扱い分野は以下とされています。
不動産取引一般 借地・借家 離婚・親権(親子関係を含む。)
遺言・相続 一般刑事 経済事犯 犯罪被害者の支援
民事介入暴力 会社法一般(株主総会・企業の社会的責任(CSR)
その他会社経営一般) M&A
企業再編 事業承継 個人情報保護 契約法・商取引 債権保全・債権回収 法人倒産(会社破産・会社更生・民事再生・特別清算を含む。)
独占禁止法 金融商品取引法等経済特別法 特許法 不正競争防止法 著作権法
IT関連紛争 労働事件(使用者側)
行政紛争(行政側) 税務(税務訴訟を含む。)
引用元:https://www.lecrawl.com/office/東京靖和綜合法律事務所
以上、わたしが調べた高井康行弁護士の情報いろいろでした!