東芝社長、車谷暢昭の生い立ちや経歴プロフィール・高校大学/コロナ時代をどう考える?

こんにちは!

なおこです。

 

2020年6月23日の『クローズアップ現代』に東芝社長の車谷暢昭氏が出演されてました。

ウィズコロナの時代に、会社経営についての考えを語っておられて面白かったです。

今日は車谷暢昭社長の経歴や高校大学、コロナ時代に関する考えをまとめてみましたよ。

車谷暢昭社長ってどんな人?

車谷暢昭社長のひととなりがわかりそうな情報をまとめてみましたよ。

プロフィール

Profile

名前:車谷暢昭(くるまたに のぶあき)

生年月日:1957年12月23日

出身地: 愛媛県新居浜市

生い立ち(子供時代)

車谷暢昭社長は子どもの頃から宇宙が好きで、宇宙物理学者に憧れたこともあったそうです。

大阪に住んでいた小学校時代、宇宙に興味を持ち始めたといいます。

地元の電気科学館(現・大阪市立科学館)に通い、京都大学の先生が開催する月に一度の宇宙講義にも参加。

中学1年生になると親に天体望遠鏡を買ってもらい、毎晩星を見ていたのだそう。

過去のインタビューで、

「宇宙の壮大さを知り、地球や国や自分の小ささを知ると、謙虚な気持ちになれます。

誰もが宇宙の視点を持てば紛争もなくなるのではと思いますね。」

と語っておられるのが印象的でした。

子供の頃、地球が広大な宇宙にある惑星のひとつだって知ったときの衝撃ってそういえばすごかったなぁ。

車谷暢昭社長は今も宇宙が好きで、宇宙の本を読んだりするのだそう。

子供の頃の感動を持ち続けているのかもなとか思うと、大企業の社長がなんだか少し身近に感じられます。

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高校・大学

高校:大阪府立茨木高等学校

偏差値:73

大学:東京大学経済学部(1980年卒業)

偏差値:67.5

引用元:https://www.minkou.jp/

経歴

大学卒業後の経歴は、ウィキペディアで以下のように紹介されています。

1980年4月 – 三井銀行入行

1983年7月 – 大蔵省国際金融局調査課係長

1985年7月 – 三井銀行国際部国際企画課

1986年4月 – 同総合企画部

1990年4月 – 太陽神戸三井銀行国際企画部

1992年4月 – さくら銀行東京営業第六部次長

1994年4月 – 同秘書室秘書役

1997年1月 – 同総合企画部企画課長

1999年11月 – 同統合戦略室長

2001年4月 – 三井住友銀行経営企画部副部長

2003年6月 – 同王子 (東京都北区)|王子法人営業部長

2006年4月 – 同本店営業第三部長

2007年4月 – 同執行役員経営企画部長

2010年1月 – 同常務執行役員経営企画部長

2010年4月 – 同常務執行役員、経営企画部門副責任 役員

2013年4月 – 同取締役兼専務執行役員、経営企画部門責任役員

2015年4月 – 同代表取締役兼副頭取執行役員、投資銀行部門 証券事業責任役員

2017年4月 – 同上席顧問

2017年5月 – CVC キャピタル・パートナーズ 代表取締役会長兼共同代表

2017年6月 – シャープ 社外取締役

2018年4月 – 東芝 代表執行役会長兼最高経営責任者(CEO)

2018年6月 – 東芝 取締役 代表執行役会長兼最高経営責任者(CEO)

2020年4月 – 東芝 取締役 代表執行役社長兼最高経営責任者(CEO)

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ウィズコロナの時代をどう考えている?

東芝は劇的な変化が起こっている世の中で、どういう形がいいのか今まさに作り込んでいるところだそう。

改革が進行中という事ですね。

 

2020年6月23日の『クローズアップ現代』で紹介されていた東芝の改革の一部を紹介します。

 

◆東芝の府中工場では週休三日制の導入を検討中。

一人一人の従業員の声を聞き、調整を目指している。

 

◆設計部門では完全テレワークを試みた。

しかし、設計には法律で定められた設置基準など膨大な知識が必要。

オフィスに保管されている資料を確認する必要があるため「全く出社しないのは難しい」という声も。

その結果週二日は出勤を認めるなど各部門ごとに調整。

 

◆作業現場で使用する安全帳票(チェックリスト)の項目の整理。

安全チェックリストの項目を減らすということに心理的な抵抗がありこれまで聖域となっていたが、重複する項目があった。

作業現場での朝礼で作業員が密になる時間を減らすためにも、今回重複箇所が整理された。

どのような効率化が図れるのか各部門で地道に確認し、改革を進めているという印象でした。

通常の業務も行いながらやっているわけですから、大変な手間がかかりそうですね…

 

車谷暢昭社長は、この時代に「変われるかどうか」が企業の命運を分けると考えておられるそう。

「新しい環境により早くより的確に適応できるように、

ダーウィンではないが変化に対していかに適応する能力があるか、その能力がある人が生き残っていく。

種の保存のような、能力が問われているんじゃないかと。」

というような内容のことを語っておられました。

ダーウィンの進化論を引用して「変化に適応する能力がある者が生き残る」とお話しされていたのが印象的でした!

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