こんにちは!
なおこです。
2019年12月22日のNHK Eテレ『サイエンスゼロ』のテーマは、「最新リポート!“夢”の科学」だそうです!
夢の話題って、けっこう好きなんですよね。
わたしも夢に関する不思議な体験はいろいろあります。
- 不妊治療中に、女の子の赤ちゃんを産んだ夢を見て、その翌月に娘を妊娠した。
- 妊娠中はすっごいリアルな悪夢をよく見た。
- 出産後はイケメンの夢をよく見るようになった(笑)。
夢のそういうミステリアスなところ、好きです。
人はじつは毎日必ず夢を見ているというのはどこかで聞いたことがあります。
「今日は夢を見た」と思うのは、たまたまその日は夢を見たことを覚えていただけで、夢自体は毎日見ているというわけなんですね。
それくらい夢は忘れやすいものですがその理由も今回の番組で明かされるようですよ!
今日は『サイエンスゼロ』にゲスト出演される「夢」の専門家の一人、小川景子(おがわ けいこ)さんについて調べてみました!
小川景子さんの学歴・経歴やプロフィール、研究内容などを調べてみましたよ。
小川景子さんってどんな人?
小川景子(おがわ けいこ)さんのプロフィールや学歴・経歴がわかりましたよ。
プロフィール
名前:小川景子(おがわ けいこ)
広島大学大学院准教授
研究分野:社会科学 / 心理学 / 実験心理学
学歴
広島大学大学院 修士(学術)
広島大学大学院 博士(学術)
経歴
2012年度 – 2019年度:広島大学、総合科学研究科、准教授
2014年度 – 2015年度:広島大学、大学院総合科学研究科、准教授
2014年度:広島大学大学院、総合科学研究科、准教授
2011年度:広島大学、助教
2010年度 – 2011年度:広島大学、大学院・総合科学研究科、助教
広島大学大学院准教授(現在)
夢の研究とは?
研究の対象が「夢」だなんて、なんだかロマンチックで素敵ですよね。
具体的にどんなことをされているんでしょうか。
小川景子さんが「夢」を研究の対象にすることになったきっかけもわかりましたよ。
研究の対象を「夢」にしたきっかけは?
小川景子さんが「夢」に興味を持ったのは大学3年生の時。
大学で受けていた講義で夢のことを扱っていて、その時に、「夢のメカニズムって謎だらけじゃん!これを解明出来たら凄く面白い!」と思ったのがきっかけだったといいます。
「夢」というものの、“みんなが経験しているんだけど、実際にどうなっているのかわからない”というところに魅力を感じたようですよ。
さらに「夢」の研究には独自性があり、更に一生かかっても解明できるかどうか分からないっていう巨大なテーマといえますよね。
小川景子さんは研究者としてそこに喜びを感じているようですよ。
一生興味をもって追い求め続けられるテーマがあるって、ときに苦しそうだけど、幸せなことかもしれませんね。
「夢」の研究ってどんな研究?
小川景子さんは夢を見る仕組みや、覚醒中・睡眠中の認知活動(感情・認知・記憶)の研究をされているのだそう。
でも、夢について調べるなんてすごく難しそうですよね。
小川景子さんの研究室のサイトを覗いてみたところ、研究の一例が挙げられていましたよ。
小川景子さんによると、起きている時の視覚のメカニズムを調べてそれと眠っている時の視覚のメカニズムを比較することも重要なのだそう。
そのために、起きているときと寝ているとき、それぞれの脳波や眼球運動などを調べたりすることもあるそうです。
引用元:https://ogawasouka.wixsite.com/ogawalab/about-me
「夢」の研究はどんな役に立つの?
小川景子さんは、探求心を満たすための研究もありだと考える一方で、ご自身は研究の成果が世の中で活用されることを願っておられます。
「夢」の研究が世の中でどんなことで役に立つのか気になります。
調べてみたところ、小川景子さんは睡眠や心理学に関するいろいろな講演やシンポジウムで登壇されています。
2015年には日本睡眠学会で『明晰夢時の時間計測に関する脳活動』というテーマの講演もありました。
「明晰夢」というと、「夢を見ている」と自覚しながら見ている夢のことですよね。
面白そうです。
睡眠時無呼吸症候群の情報サイトで「快眠コラム」も書いておられます。
「睡眠時間の確保が攻撃性の低下に及ぼす影響」というこちらの記事も興味深いです。
小川景子さんの研究は、快適な睡眠や、眠りによる心身の健康のためにも役立つ研究と言えそうですね!
夢の仕組みが解明されて、催眠療法みたいな感じで心の病気の治療ができるようになったりしたらいいのになぁとか思います。
以上、わたしが調べた小川景子さんの情報色々でした!