芦沢茂喜はひきこもり支援!相談や学歴・経歴や著書は?【クローズアップ現代】

こんにちは!

なおこです。

 

昔はひきこもりというと10代の子供が陥ってしまう問題というイメージでしたが、いつの頃からか中年の引きこもりの人が増えているという話も耳にするようになってきました。

更に昨今はコロナウィルスがひきこもり事情にも影響を与えているようです。

コロナのせいで仕事を失って新たにひきこもりになる人もいるかもしれないし、すでにひきこもりの人の精神状態にも悪影響与えてしまいそうですよね。

ほんっとにコロナめ!って感じです。

 

2020年7月16日の『クローズアップ現代+』ではひきこもりの問題を取り上げるのだそう。

ひきこもり支援をしている芦沢茂喜さんという方が出演されるそうで、どんな方なのか調べてみました。

芦沢茂喜さん保健所の精神保健福祉相談員という職に就かれていて、実際にたくさんのひきこもりの人やそのご家族と接してきた方なのです。

 

今日は芦沢茂喜さん学歴経歴プロフィール著書などについて調べてみました!

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芦沢茂喜さんってどんな人?

今朝の山梨日日新聞の朝刊。昨日、開催された家族会の記事が掲載されております。朝日新聞は今朝の紙面には記事はなし。明日以降になるかなと思います。参加された家族の多くは、相談機関に相談している、相談した経験のある方々ばかり。「肩書きや所属の役職…

芦沢茂喜さんの投稿 2019年9月15日日曜日

プロフィール

Profile

名前:芦沢茂喜(せりざわ しげき)

 

山梨県中北保健福祉事務所勤務

ソーシャルワーカー(精神保健福祉士、社会福祉士)

第1号職場適応援助者(ジョブコーチ)

芦沢茂喜さんはテレビに出演されたり著書を出されたりしているものの、あくまでも山梨県中北保健福祉事務所に勤務されている公務員ということですよね?

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ひきこもり相談ってどんなお仕事?

芦沢茂喜さんのfacebookを拝見して、ひきこもり相談に対する芦沢茂喜さんの姿勢がすこし伺えました。

 

精神障害や発達障害をひきこもる原因として考えることがあります。

「ひきこもっているのは、精神障害や発達障害があるからだ」と、モヤモヤした状態に答えを出したい気持ちになります。家族や私にとっては、ひきこもる彼らの人生を説明でき、スッキリしますが、自分の人生を一行で説明された彼らはどうなのでしょうか?

ひきこもりの人が病院に行くのを拒む場合があるのは「自分の人生を一行で説明されること」への抵抗かもしれないということですね。

確かにそれは辛い…

まずは、はじめの一歩。お互いの間で折り合いをつけられる所を一緒に探すために、戻らない過去でも、分からない未来でもなく、今の話をしましょう。

芦沢茂喜さんはゴールを決めて支援の計画を立てたりはせず、本当に一歩一歩、ひきこもりご本人や家族の気持ちを確かめてるって感じがしました。

これ、子育てにも通じる気がする。

子供の未来を考えすぎたり、子供が何かうまくできないと過去やってきたことが間違いだったのかときになったりしがちだけど、大事なのは今なんですよね。

結果ありきじゃないんですよね。

芦沢茂喜さんの言葉、繰り返し読みたくなりました。

芦沢茂喜さんのfacebook

学歴

国際医療福祉大学医療福祉学部医療福祉学科卒業

偏差値:40.0

 

東京都立大学大学院社会科学研究科修士課程(社会福祉学)修了

偏差値:52.0 – 62.0

 

信州大学大学院社会政策科学研究科修士課程(経済学)修了。

偏差値:47.0 – 65.0

 

偏差値の引用元:https://www.minkou.jp

経歴

大学卒業後、山梨県内の民間精神科病院等で勤務。

山梨県庁に入庁(福祉職)。

中北保健所峡北支所、精神保健福祉センター、峡東保健福祉事務所を経て、現在は中北保健福祉事務所に勤務。

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著書

芦沢茂喜さんの著書に

『ひきこもりでいいみたい――私と彼らのものがたり』

があります。

 

この本は、芦沢茂喜さんが山梨県中北保健福祉事務所に勤務するソーシャルワーカーとしてひきこもりの人たちと接してきた自身の体験を通しての「対応」を書いているのだそう。

 

本の中の印象的な部分をレビューに書いている方がおられました。

 

以前「正論はナイフ」と私に話してくれた人がいました。

正論は家族にとっては現実を本人に分からせる武器であっても、本人にとっては自分自身に向けられた刃になります。

 

私達は動きがあることが良く、動きがないことが悪いと判断してしまう傾向があります。

動くという行動(doing)を取ったか否かを物差しとして採用した場合、動かなければ、その人がそこにいるという存在(being)を否定してしまうことがあります。

100点満点のうち、できてないことを挙げ、減点していくのではなく、できていた時に加点していく視点が重要だと思います。

 

私は関わる上でゴールを決めません。

ゴールを決めない以上、計画も立てません。

彼らとの関わりでは、ゴールに向けて進むのではなく、毎日の生活を送りながら、ゴールがなんとなく見えてくることの方が実態に合っており、このなんとなくに耐えること、なんとなくをはっきりさせないことが重要だと私は思います。

 

これ、子育てにも有用な言葉だなと思って。

(わたしは4歳児子育て中です)

できないことにばっかり目を向ける減点方式になってしまうのはあんまりよくないというのはもちろんのこと

行動(doing)を取ったか否かにばっかり注目したり、成果やゴールを求めていると、ゆっくり自分のペースでやっていきたい子供を見るのもしんどくなってきます。

だって親が考える成果やゴールと、子供が日々考えていることは絶対同じじゃないし。

同じにする必要もないはず…。

何もしなかったとしてもその存在(being)に価値があるってことを基本にして、焦らずその日その日を大事に過ごしていくのがいいのかなと感じました。

 

『クローズアップ現代+』で芦沢茂喜さんが何を語られるのかも楽しみです!

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