ティック・タム・チー(浄土宗・僧侶)の経歴!日新窟の場所やベトナム人労働者支援も【NHKスペシャル】

こんにちは!

なおこです。

 

2019年7月13日の『NHKスペシャル』では「夢をつかみにきたけれど ルポ・外国人労働者150万人時代」として、日本へやってきた外国人留学生や労働者の方々の実態を取材していました。

わたしも、日本に働きに来た外国の人たちのうち、かなりの数の人が失踪している…というような報道は耳にしたことがあります。

住んでいるところが粗末だったり、仕事自体が過酷だったりして耐えられなくなってしまう人が多いとか、そんな話だったと思いますが、ちゃんと知ろうとしたことはなかったなぁ…。

NHK先生の取材でどんな事実が明らかになったのか、興味あります。

 

今日は、ベトナム人の技能実習生や留学生の人達から相談を多く受けているという僧侶のティック・タム・チーさんについて調べてみました

ティック・タム・チーさん学歴経歴勤めているお寺日新窟の場所などがわかりましたよ。

 

※この記事では2019年7月13日の「NHKスペシャル」を観て、内容は感想を追記しています!

ぜひ、読んでみてください!

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ティック・タム・チーさんってどんな人?

ティック・タム・チーさんのプロフィール学歴経歴などがわかってきました。

プロフィール

名前:ティック・タム・チー

 

職業:浄土宗寺院「日新窟」僧侶・「ベトナム仏教信者会」の理事

 

僧名:比丘尼 釈心智

(比丘尼・びくに とは「具足戒をうけた出家修行者」という意味)

 

年齢:40歳or41歳

(ティク・タムチーさんは、昨年10月のインタヴュー時点で40歳)

日本で通っていた大学は?

ティック・タム・チーさんは大正大学大学院に留学中していたことがわかりました。

大正大学には仏教学宗教学の学科があるので、このいずれかで学んでいたのかもしれませんね。

 

ティック・タム・チーさんが現在僧侶を務める「日新窟」はベトナムとのつながりが深く、日本への留学を希望するベトナム人僧侶への支援を行っているそう。

ティク・タムチーさんも留学中から「日新窟」とかかわりがあったのかなぁと想像します。

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経歴は?

ティク・タムチーさんにとっての大きな転機は大正大学大学院留学中に訪れます。

2011年3月の東日本大震災を経験したのです。

 

東北に足を運び、瓦礫の山に愕然としたティック・タム・チーさん。

勉強を終え、帰国する予定だったそうですが、この状況を見て日本に残ることを決意します。

日新窟は、震災の時被災したベトナムの人たちの避難所として敷地の一部を提供。

母国の人たちで集まれる場所があったら心強いですよね。

 

その避難場所の提供から「日新窟」ではベトナム人同士の交流が生まれたのだそう。

ティック・タム・チーさんはそこで、日本で働いているベトナムの人々を精神的に支えてきました。

その活動が認められ、2014年に「在日ベトナム仏教信者会」の設立が日本政府によって承認。

現在は「在日ベトナム仏教信者会」理事を務めておられるのです。

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亡くなったベトナム人労働者の供養も

日本で単純労働に就く外国の人達の中には、いじめや低すぎる賃金、賃金見習いなどの問題に直面している人達も多くいるのだそう。

そして、あまりの過酷な生活に耐えられず自殺したり突然死する人が増えているのだそうですよ。

ティック・タム・チーさんはそのような人たちの供養も引き受けているそうです。

 

外国からはるばる働きに来るって、それだけで心細いですよね。

簡単に仕事を辞めて家に帰るわけにはいかないし、日本語が堪能でないとしたら色々な法律やルールをごまかそうと思えばごまかせてしまう訳です。

そんな状況で悪意のある雇い主や同僚が現れたら、立場の弱い人はどんどん追い詰められてしまいます。

いまもそんな苦しい状況に置かれている人が日本のどこかにいると思うと、早く状況が改善されることを願うばかりです…。

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浄土宗の寺院、日新窟の場所は?

ティック・タム・チーさんが僧侶を務める寺院、「日新窟」の場所もわかりましたよ。

日新窟(にっしんくつ)

場所:〒105-0011 東京都港区芝公園2-11-1-202 日新窟内

日新窟のサイト

NHKスペシャル「夢をつかみにきたけれど ルポ・外国人労働者150万人時代」の内容・感想!

番組観ました。

 

今年(2019年)の改正入管法の施行で外国人労働者の受け入れが拡大。

日本で働くベトナム人は現在約30万人。

この5年で8倍にも増えているのだそう。

 

ティック・タム・チーさんを頼ってやってくるベトナムから来た人たちは「故郷が恋しくなったときに集える我が家のような場所」と語っていました。

 

ティック・タム・チーさんがこの2年で供養したベトナム人は55人。

その中に20代の若者が多く含まれていることを不審に思い、死亡届を確認したところ、そこには自死や突然死の文字が。

 

「現状を知ってほしい」と訴えるタム・チーさん。

 

番組では技能実習生や留学生として日本にやって来て亡くなってしまった若者に何があったのか取材していました。

 

たとえば、ベトナムの貧しい村の生まれだったアインさん。

100万円の来日費用を借金して日本の専門学校に入学します。

まず、ベトナムの平均月収が17000円くらいだというのだから、100万円というのはとんでもない大金なんですよ。

 

しかし、学校の教育指導はおざなりだったといいます。

その背景には留学生の受け入れ拡大で「商機あり」とばかりに学校が乱立し、教育実態が伴わない学校が増えていることがありました。

 

借金返済と日本での生活費のためにアルバイトをしながら勉強をがんばっていたアインさんですが、次第に学校に失望していきます。

ついに、新たな学費の支払いを前に退学してしまったそう。

 

在留資格を失っても日本にとどまったアインさん。

このような状況になっても「借金を抱えたままベトナムに帰国すれば家族に迷惑がかかる」と考えて帰国しない外国人は多いそう。

 

留学の斡旋業者は「日本に行けば10倍稼げるのも夢ではない」などと言うそう。

しかし、日本で成功できる人は実際は2割程度とも言われています。

 

友人によると、不法滞在者でも雇ってくれる職場を探すためにあちこちに電話していたアインさん。

人気のない銚子の海で日本人とふたりで船に乗っていて、転覆して溺死しました。

密猟していたと見られています。

 

若いのに一人で抱え込んで、どれほど辛かったか。

まともな学校や業者もあるでしょうが、日本の10分の1以下の月収の人達からお金をむしり取るようなことをする人たちがいることが本当に恐ろしいですよね。

 

留学生以外にも、「技能実習生」として働きに来ている人達の話もありました。

彼らも本当に過酷な生活を強いられています。

ティック・タム・チーさんの言葉が印象的でした。

日本の便利な生活。

その裏側にはベトナム人を含む外国人労働者の犠牲があるのです。

しかし、その犠牲に光が当たることはない。

わたしたちはみな誰かと繋がっています。

無関係ではないのです。

社会を維持するために協力する必要があります。

 

直接外国の人に酷いことをしていなくても、便利で快適で効率的な暮らしをするための負担が、めぐりめぐって立場の弱い人たちに押し付けられているという事実が胸に突き刺さりました。

1 COMMENT

mamaka

吉水様

コメントありがとうございます。
誤った記述をしてしまい、大変申し訳ありませんでした。
訂正致しました。

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