こんにちは!
なおこです。
生まれたときから両耳が聞こえず、人工内耳を着けている菊池海麗(きくち みらい)さんという方がいます。
菊池海麗さんはクラシックバレエを習っていて、プロのバレリーナになるのが夢なのだそう。
なんと、聞こえる人・聴者とコンクールで競い、部門優勝した経験を持っている実力の持ち主。
今日は菊池海麗さんのプロフィールや経歴、通っているバレエ教室を調べてみました!
ろう(耳が聞こえない)であるにもかかわらず、コンクールで入賞するまでになった練習法にも感動しました!
菊池海麗さんってどんな人?
12歳にしてかなりの美人さんな菊池海麗さん。
妖精のように可憐ですね…。
プロフィール
名前:菊池海麗(きくち れいか)
年齢:12歳・小学6年生(2019年12月現在)
経歴
うまれつき、両耳が聞こえない菊池海麗さん。
3歳のときに右耳を、6歳のときに左耳を手術し、人工内耳をつけています。
補聴器をつけてもあまり聞こえなかったことが手術に踏み切った理由だそう。
そんな菊池海麗さんがバレエを始めたのは小学一年生のとき。
なんと、聴者(耳が聞こえる人)と競うコンクールで素晴らしい成績を残しておられます。
2018年3月、東北地方で開かれたコンクールで部門優勝。
2018年4月、東京で開かれた「ジャパンバレエコンペティション」で6位入賞(小4小5女性部門・25人中)。
4月の「ジャパンバレエコンペティション」は小中学生や高校生など、全国からおよそ200人が出場するコンクールで、聴覚に障害がある出場者は菊池海麗さん一人だったのだそう!すごい!!
2019年10月26日には、障がいのある方もない方も楽しめるクラシックコンサート「五感で楽しむ音楽会 2019 ~LIVE TOGETHER CONCERT~」にバレリーナとして出演されたそうです。
練習方法は?
当然ですが、バレエは音楽を聴きながら踊ります。
菊池海麗さんはシンプルなピアノ曲ならば人工内耳で聞き取ることができるのだそう。
過去に出場したコンクールでの課題は、不規則な音のリズムの曲を踊ること。
途中でテンポが変わるような曲の場合、リズムを正確に聞き取ることができないため、どうしても体の動きがずれてしまうというのです。
菊池海麗さんは教室でのレッスン後も、自宅でリズムを取る練習をします。
スピーカーの振動を感じながらカスタネットでリズムを取ったり、聴者である菊池海麗さんのお祖母さんが、踊っている動画を見ながら指導したりすることも。
指摘されたことや、自分で気づいたことは、イラスト付きでメモする研究熱心な菊池海麗さん。
「バレエが楽しいから、もっと前よりも上手になりたいからメモしてます。」
と語っておられました。
お母さんがバレエを習わせた理由がすごい!
じつは、菊池海麗さんのお母さんも耳が聞こえないのだそう。
菊池海麗さんにバレエを習わせることにした理由についてお母さんは
「精神的にも気持ち的にも鍛えてほしい」
「例えば、聞こえなかったら先生に聞こえないという勇気とか、わからなかったらわからないという勇気とか」
と語ってられます。
菊池海麗さんのお母さんも、耳が聞こえないことで、聴者の想像も及ばないさまざまな経験をされていることでしょう。
娘である海麗さんが生きて行く強さを身に着けるために、あえてバレエを習わせることにしたのですね。
自分の子育ての参考にさせてもらいます…。強い人に育っていけるように、うちの子にはどんな後押しをしてあげられるかなぁ…。
通っているバレエ教室はどこ?
菊池海麗さんが通っているのは、岩手県盛岡市のYURI Ballet School(ユリ・バレエ・スクール)という教室です。
バレエ教室の主催で、菊池海麗さんの指導もしている武田由梨(たけだ・ゆり)さんは、海麗さんを「人を引きつけるセンスがある」と評価されています。
菊池海麗さんが初めてコンクールに出場した時には
「こんなに踊れるんだ」
と衝撃を受けたのだそう。
以下のようにも語っておられます。
初めてコンクールに出したとき、衝撃でしたね。こんなに踊れるんだって思いました。表現力であったりとか、その内から出てくる人を魅了するような。すごい、ぱってお花が開いたみたいな踊りをして。
引用元:https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/rounan/594/
菊池海麗さんのバレエ、見てみたいです!
以上、わたしが調べた菊池海麗さんの情報色々でした!
こんにちは
お名前はれいか、ではなくてみらいちゃんですね
12月20日金曜日12:45分から彼女のドキュメンタリー番組が放送されますよNHKEテレビ
こんにちは!
コメントありがとうございます。
そうなんですね!録画して観ます!
教えていただきありがとうございます。
みらいさんきれいだね。素晴らしい私は元美容師です。力ずく奪っるこの世は弱肉強食だから。頑張って。