こんにちは!
なおこです。
Eテレの『すくすく子育て』よく観てます!
今うちの娘は3歳なので、その年齢ならではの悩みもがテーマになっているともちろん興味が沸きますし、赤ちゃんのお悩み相談とかも観ていて可愛いし楽しいんですよね。
今日は『すくすく子育て』に出演されている育児の専門家、恵泉女学園大学学長の大日向雅美(おおひなた まさみ)先生について調べてみました!
大日向雅美先生は、『母性神話とのたたかい』などの著書も出しています。
今もなお「母性神話=母親はこうあるべきという固定観念」で苦しんでいる人はいると思いますが、大日向雅美先生のような方の発言で気持ちが楽になった人も多いんじゃないですかね…。
大日向雅美先生のプロフィールや経歴、結婚しているのか?子供はいるのか?などもわかりましたよ!
著書や講演会情報などについても調べてみました!
Contents
大日向雅美(おおひなた まさみ)先生ってどんな人?
大日向雅美先生のひととなりがわかりそうな、プロフィールや経歴、結婚や子供などの情報をまとめてみました!
どんな子供時代だった?
大日向雅美先生は大学の学長をしているほどの方なので、やっぱり子供の頃から優秀だったのかな~と想像します。
インタビューによると、大日向雅美先生のお母さんは、彼女の事を「金平糖ちゃん」と呼んでいたのだそう。
「かわいらしい」という意味が半分、「できることと、できないことがデコボコだ」という意味が半分の愛称だったのだとか。
ちょっと意外ですね。
その「できないこと」とはどんなことだったのか?
実は、大日向雅美先生は幼稚園も小学校も大嫌いだったのだそう。
今の大日向雅美先生の上品なイメージとはうらはらに、いたずらっ子とけんかしたり、男の子を泣かしたりしていたというのだから驚きです。
それでも、お母さんとお祖母さんからの信頼を感じていたという大日向雅美先生。
60代になってもなお子供のころを振り返って、「母と祖母は自分を信頼し、見守ってくれていた」と語れるって素晴らしい事ですよね。
子供とって「信頼されている」という感覚ってものすごく大事なのでしょうね。
引用元:https://www.sukusuku.com/contents/216987
プロフィール
名前:大日向 雅美(おおひなた まさみ)
恵泉女学園大学学長
生年月日:1950年9月30日
専門分野:
発達心理学 (親子関係・家族問題・少子化対策・子育て支援)
大学での主な担当科目 (子どもの発達・親子関係学・ジェンダー論・心理女性学)
活動:
厚生労働省 (元)社会保障審議会委員・同児童部会会長
内閣府(前)男女共同参画推進連携会議議長、社会保障制度改革国民会議委員、社会保障制度改革推進会議委員、子ども・子育て会議委員
読売新聞「人生案内」 回答者
NHK(元)中央放送番組審議会委員長
大日向雅美先生は恵泉女学園大学で学長を務めていて、学生さん達には「何があってもどこにあっても精神的、経済的自立を目指して地域・社会で自分の力を発揮し、活躍し続けることが大切」と教えておられるようです。
引用元:https://www.keisen.ac.jp/about/teacher/oohinata-masami.html
学歴は?
大日向雅美先生は中学・高校・大学・大学院の修士課程までずっと女子校で過ごしてこられたそうですよ。
学歴は以下のように紹介されています。
お茶の水女子大学・同大学院修士課程終了
東京都立大学大学院博士課程満期退学。
学術博士
経歴は?
いわゆる母性愛神話の呪縛から母親たちを解放してくれるようなお考え、メッセージを発信し続けている大日向雅美先生。
大日向雅美先生が母親の育児ストレスや育児不安の研究に取り組むようになったのは、コインロッカーベビー事件がきっかけなのだそう。
【コインロッカーベビー事件】
1971年にコインロッカーで乳幼児の死体が発見されて以降、年数件の頻度でコインロッカーからこのような乳幼児が発見された。
50年近く育児ストレスや育児不安の研究をされてきたわけですね!
恵泉女学園大学のサイトでは「恵泉に奉職して27年余り」と語っておられました。
NPO法人代表理事として子育て支援にも力を入れているそうです。
「子供のすべては母親の責任」とか「母親は楽をしちゃだめ」みたいな空気ってありますよね。
わたしには身近に子育てに関して小言を言う人は全くいないのですが、子供と離れて息抜きすることに罪悪感持ったりします。
つまり、自分がどこかで見聞きした「母性愛神話」で勝手に自分の首を絞めているんですよね。
大日向雅美先生のような方がメッセージを発信し続けてくれるのはとてもありがたいことだと思います。
結婚してる?子供はいる?
恵泉女学園大学のサイトによると、大日向雅美先生は結婚していて娘さんが2人いるとのことです。
学歴のところで書きました通り、大日向雅美先生は中学から大学院までずっと女子高で過ごしてこられました。
女子大で教授を務め、教育者として接している学生たちも当然女性たち。
女性に囲まれ続けている大日向雅美先生の子供がふたりとも娘さんだったというのには、なんだか運命を感じますね。
大日向雅美先生の子育ては?
子育てのスペシャリストともいえる大日向雅美先生自身はどんな子育てをされたのでしょうか?
実は娘さんふたりのうち、次女は学校嫌いだったのだとか。
あるとき、「中学までは行かないといけないよね。その先はどこまであるの?」と言い出した次女さん。
それに対し大日向雅美先生は「あなたの気持ちわかるわ。ママも大嫌いでね。だから今でも学校に行っているの」と答えたといいます。
それが心に響いたのか、なんと次女も大学の先生になったのだそうですよ。
「苦手なことだからこそ、そこに飛び込んでいく」という感覚を身をもって示したという感じでしょうか。
あとは、立派な仕事をしているお母さんも、自分と同じように学校が大嫌いだったと知って、次女さんは心が軽くなったかもしれませんね。
普段から信頼関係を築けている、素敵なお母さんなのだろうなと感じました。
受賞
エイボン教育賞 (2003年)
男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰(2016年)
第70回日本放送協会 放送文化賞(2019年)
大日向雅美先生の著書は?
わかっていてもついつい「こうあるべき」という固定観念に縛られてしまう母親業。
大日向雅美先生の著書を読んで、自分を見つめ直してみたいです!
(共著)『人間発達の心理学』(サイエンス社)
『母性の研究–その形成と変容の過程:伝統的母性観への反証』(川島書店)
『子育てがいやになるときつらいとき–悩んでいるのはみんな同じ』(主婦の友社)
『子育てと出会うとき』(NHKブックス)
『母性愛神話の罠』(日本評論社)
『子育てママのSOS–育児をしなくとも「父」という「夫」にわかって欲しい』(法研)
『子育てがつらくなったとき読む本–悩めるママとの対話から』(PHP)
『母性愛神話とのたたかい』(草土文化)
『みんなママのせい?』
『メディアにひそむ母性愛神話』(草土文化)
『「子育て支援が親をダメにする」なんて言わせない』(岩波書店)
『おひさまのようなママでいて』(幻冬舎)
大日向雅美先生の講演情報は?
大日向雅美先生のオフィシャルサイトや先生が代表を務めるNPO法人のサイトも見てみましたが、過去の講演の情報しか見付けられませんでした。
今後、もし講演をネットで告知するとしたらこちらのページだと思われます…。
以上、わたしが調べた大日向雅美先生の情報色々でした!