こんにちは!
なおこです。
2019年6月19日の『林先生の今でしょ!講座』は2時間スペシャルだそうです。
番組予告で林修先生がある医師の事を「ず~っと今日教えてほしいです。10時間でも20時間でも」と大絶賛しておられました!
その先生は「総合診療」のスペシャリスト、生坂政臣(いくさか まさとみ)先生!
番組では「肩こりやむくみ、肌荒れが病気のサイン!?」というテーマで講義をしてくれるようなんですが、一体どんなお話がきけるのでしょうか?
今日は生坂政臣先生のプロフィールや経歴などを調べてみました!
※番組を観て生坂政臣先生が言っていた「病気のサイン」について追記しています。
ぜひ、読んでみてください!
生坂政臣(いくさか まさとみ)先生のプロフィール
生坂政臣先生の学歴や経歴などがわかりましたよ!
出身大学はどこ?
生坂政臣先生の出身大学は以下のように紹介されていました。
1989年、東京女子医大大学院博士課程修了
生年月日などはわからなかったのですが、鳥取大学を24歳で卒業されていたと仮定すると今年58歳くらい…?
若く見える!と感じるのは私だけでしょうか。
グレーヘアですが表情に力があるというか「キリッ」とされているのでもう少し年下に見える気がします。
職歴は?
1990年米国アイオワ大家庭医療学レジデント(93年米国家庭医療学専門医)
1993年東京女子医大神経内科
1997年聖マリアンナ医大総合診療内科主任医長,講師などを経て,2002年生坂医院副院長
2003年より千葉大附属病院総合診療部教授
生坂政臣先生は総合診療のスペシャリスト
生坂政臣先生は30年前に総合診療の先進国アメリカで知識と技術を習得し、帰国後は千葉大学病院に総合診療科を設立されました。
総合診療って、名前だけは聞いたことがあるような気がしますがどんなものなのでしょうか。
以下が、生坂政臣先生が教授を務める千葉大学医学部付属病院の「総合診療科」の定義です。
診断のついていない症候や健康問題を有する患者さんの生物・行動・社会的な問題すべてに対して行う、原因臓器に限定されない包括的な切り口での診療
脳外科とか心臓外科とか消化器内科とか、病院には色々な科目がありますが、総合診療科は「どの臓器の病気をうけもつか」という縛りのない、まさに総合的に診察してくれる科ということなんですね。
生坂政臣先生は「患者は診断名は知らないが病気は分かっていて、推理小説の語り部のように話してもらって犯人を当てる」といいます。
なんだかドラマみたい!
生坂政臣先生の著書は?
生坂政臣先生の著書には『見逃し症例から学ぶ日常診療のピットフォール』(医学書院刊)などがあります。
出典元:Amazon
こちらは医療従事者向けの本のようですね。
レビューを読むと、
- 診断の助けになった
- 明日からの一般外来を充実した気持ちで受けられる
- 一般内科開業医は最低限、この本に記載されている診断ができるように努力すべき
- 臨床に携わるものは必読
などなどの称賛や感謝の声が多く寄せられていました。
「肩こりが病気のサイン」とは?
まず、『林先生の今でしょ!講座』で生坂政臣先生が注意喚起をしていた「病気のサイン」をまとめてみましたよ。
むくみが腎臓病のサインかも!?
普通、上半身のむくみなら午後には引いている。午後になっても顔がむくんでいたら病気のサインかも。
心臓の病気からくる「関連痛(本当は内臓の病気なのに別の場所が痛むこと)」かも!?
普通の肩こりなどからくる痛みなら、肩を動かした時に痛みが強くなる。動かしても痛みが変わらないなら病気のサインかも。
口腔がんの初期症状かもしれない!?
普通の口内炎なら痛みがある。痛みがなく、2週間以上治らないなら病気の初期症状かも。
生坂政臣先生は「このような病気のサインを知っていることで、病気を早く見つけて治療を早く始めることができる」とおっしゃってました。
林先生も、「こういう講義を10時間でも20時間でも聴いていたい!」と生坂政臣先生の講義を大絶賛していました。
わたしも、生坂政臣先生のお話は知らなかったことばかりで面白かったです!
※テレビ朝日の番組サイトに詳しく載っています!
https://www.tv-asahi.co.jp/imadesho/osarai/0020/
以上、わたしが調べた生坂政臣先生の情報いろいろでした!