金山洋太郎(ファイントラック・社長)の経歴や出身地!経営理念やものづくりがすごい!【カンブリア宮殿】

こんにちは!

なおこです。

 

キャンプや山登りをしない私でも、アウトドアウェアにはけっこうお世話になっています。

デザイン重視のアパレルブランドもいいですが、機能性を求めるとやっぱりアウトドアブランドは頼もしい存在ですよね。

 

金山洋太郎(かなやま ようたろう)さんが立ち上げたブランド、「ファイントラック」が注目されているらしいです。

今日は金山洋太郎さん出身地大学経歴ものづくりへのこだわりなどを調べてみました。

ぜひ、読んでみてください!

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金山洋太郎さんってどんな人?

出身地や大学、経歴など、人となりがわかりそうな情報をまとめてみましたよ。

出身地や生い立ちは?

金山洋太郎さんは1950年生まれ。

兵庫県のご出身です。

 

生い立ちを伺えそうなエピソードとしては、少年時代から登山が大好きだったということ。

おうちが六甲山の麓にあったそうで、学校帰りにそのまま山に入って、夜になって泥だらけに帰ってくるというような過ごし方をしていたそう。

筋金入りの「山男」なんですね!

命がけのクライミングの経験もあるのだそうですよ。

 

現在は登山の他にも、バックカントリースキー、MTB、カヤック、釣りなども楽しんでいるそう。

金山洋太郎さんの快活な笑顔は、年をとっても大好きなことに打ち込んでいるからなのでしょうか…憧れます!

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経歴は?

金山洋太郎さんは「どうしても本格的にクライミングがしたい」ということで、高校卒業と同時にすぐに社会人山岳会に入りました。

そこから20代の間はクライミングに打ち込んだそう。

 

そんな感じで登山一色だった金山洋太郎さんに転機が。

登山を介して知り合った人が、金山洋太郎さんが既成の道具と改造しているのを見て「ものづくりができるのでは」と声をかけてくれ、「ダンロップ」の関連会社に入社したのです。

 

「ダンロップ」の前身は糸商で、繊維の知識やノウハウを豊富に持っているのだそう。

そこで金山洋太郎さんは「繊維のプロ」と言えるまでに鍛え上げられていきます。

のちに「ファイントラック」で特殊な素材を開発できたのには、ここでの経験があったのですね。

 

そして2年の構想を経て2004年、「ファイントラック」を立ち上げました。

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金山洋太郎さんの理念は?

「ファイントラック」では「遊び手=作り手」という考えがあるのだそう。

いわば金山洋太郎さんの理念と言えそうですね。

社員たちもほとんどがアウトドア愛好家だそうで、長期休暇を取って海外に登山に出掛けることも可能な職場環境なのだとか。


金山洋太郎さんには「ダンロップ」勤務時代から、アウトドアのフィールドにはどのような危険があり、それを回避するための道具にはどのような機能が必要かといったアイデアがあったのだそう。

一回のサラリーマンという立場ではアイデアの実現に限界があると感じ、会社を立ち上げたということもあるようですね。

例えば水中のスポーツの場合、ラッシュガードだと薄手過ぎて体が冷えてしまう、反対にウエットスーツでは動きにくい等「遊び手」目線のものづくりが身上なのだとか。

自らアウトドアスポーツに真剣に向き合っているからこそ、本当に求められるものが作れるという訳ですね。

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金山洋太郎さんのものづくりへのこだわりは?

こだわりの一つには「国内生産であること」があります。

 

登山を初めとするスポーツにかかせない「汗冷えしないインナー」として大ヒットしたのが「スキンメッシュ」という商品。


使用する極薄の貫通メッシュ編地は、最新の編み機では生産することができず、日本の昔ながらの編み機で天音誠さん見立てる必要があるのだそう。

ところが、そのような製法を保っている小規模な工場はどんどん少なくなっていました。

 

そんな逆境の中、請け負ってくれる工場を探して全国を駆け回ったほどの渾身の一品なのだそう。

当初、生産量も少なかったスキンメッシュの生産を引き受けてくれた工場は、金山洋太郎さんのものづくりに共感して人情で引き受けてくれたようなものなのだとか。

その後スキンメッシュは年を追うごとに生産量が倍増。

「ファイントラック」も、力になってくれた工場も、ともに活気づいて行ったんですね!

創業当時からの付き合いの関係会社や工場とは今も取引が続いているそうです。

素敵な話ですね…。わたしはファストファッションにもお世話になっていますが、こういう話を聞くと、昔ながらの製法も残っていってほしいなと感じます。

 

以上、わたしが調べた金山洋太郎さんの情報いろいろでした!

 

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