こんにちは!
なおこです。
「自転車は駐輪場に入れたほうがいいとわかっているのになかなかできない…」
などの、した方がいいのになかなかできないことをつい「したくなる」仕掛けをつくることができるらしいです。
そんな仕掛けの分析をしたり、自らも仕掛けを生み出したりしているのが大阪大学の教授、松村真宏さん。
今日は松村真宏さんの高校・大学や経歴、結婚しているのか、仕掛けの楽しさやすごさを調べてみました!
ぜひ、読んでみてください!
松村真宏さんってどんな人?
松村真宏さんの学歴や経歴がわかりました。
高校はどこ?
1993年、大阪府立八尾高等学校卒業
偏差値:63
引用元:https://www.minkou.jp/hischool/
大学はどこ?
2003年、東京大学工学系研究科博士課程修了、博士(工学)
大学卒業後の経歴は?
2004年、大阪大学大学院経済学研究科講師
2007年から大阪大学教授。
2012〜2013年、スタンフォード大学客員研究員。
結婚してる?
facebookを拝見してみたところ、可愛い女の子2人の写真を多く載せておられました!
おそらく、ご自身の子供さんなのかと想像します。
既婚かどうか明確な情報は載せておられませんでしたが、結婚している可能性が高そうです。
「仕掛学」が専門になった経緯は?
松村真宏さん、高校時代に進路を決める際には「人工知能を研究したい」と、大阪大学基礎工学部に進学したのだそう。
その後、東京大学でも人工知能を研究。
しかし、2004年から講師として勤務した大阪大学大学院経済学研究科では経営に関するデータ分析の講座を担当することになりました。
転機がやってきたのは2006年。
研究テーマの変更も視野にもやもやしていたときのこと。
たまたま遊びに行った天王寺動物園で、子供たちが楽しそうに園内に設置された「筒」をのぞき込んでいるのを見かけたのだそう。
松村真宏さんもそれをのぞいてみると、筒の先に精巧な像のフンが置かれていました。
そこで『あっ、これや』と思った松村真宏さん。
人の意識を変えるだけで、普段目が行かないものも発見できるようになるという「仕掛け」の力に気付いた瞬間だったようです。
仕掛けってどんなもの?
具体的にはどんなものなのかもまとめてみました。
自分で仕掛けを作る際のヒントになりそうな情報もありましたよ。
例えばこんなもの
松村真宏さんが例を挙げている「仕掛け」としては、
- バスケットゴールの形のごみ箱にごみを捨てたくなる。
- 男性用便器に印が付いていると、そこをめがけて用を足すようになる。
- 複数のファイルの背表紙に、一本につながる斜線が引かれていると揃えて置きたくなる。
- 口元に手を差し出すと手の消毒液が噴射されるライオンのオブジェで、手を消毒する人が増える。
などなどがあります。
自分で仕掛けを作ってみたい!
松村真宏さんは更に、仕掛けを作りたい人に向けて、「仕掛けの背景の法則を知れば発想ににアイデアを与えてくれるかもしれない」と語っておられます。
松村真宏さんが考える仕掛けの定義がこちら。
2.誘引性(Attractiveness)
3.目的の二重性(Duality of purpose)
1の公平性は、誰も不利益を被らないこと。
仕掛けられた人もうれしくなるようなもの、ということですね。素敵です。
2の誘引性は、つい行動したくなるように行動がいざなわれること。
最後の3の目的の二重性は、仕掛けの対象者側と仕掛けを設置する側とで目的が違っていること。
引用元:https://toyokeizai.net/articles/amp/136434?page=4
なるほど~!
二重性とは、例えば親が、子供が楽しく片付けたくなるような収納を用意した場合に、親の目的は「片付け」、子供の目的は「遊び」になったら成功!という感じでしょうか。
目的が違っているのがミソなんですね!
仕掛け、自分でも作ってみたくなりました。
2019年7月17日放送の「又吉直樹のヘウレーカ!」では、人が通りづらいほどに放置されていた自転車が「ある仕掛け」によって急になくなったという事例も紹介されるそう。
いったいどんな内容なのか楽しみです!
以上、わたしが調べた松村真宏さんの情報いろいろでした!