こんにちは!
なおこです。
今年(2019年)、
インフルエンザ大流行
してますね。
1月には患者数が
東京都感染症情報センタ-の設ける
「流行警報基準」を超えたほど
なのだそう。
それに伴ってインフルエンザ治療の
新薬「ゾフルーザ」も
話題になりました。
実はわたしも先月生まれて初めて
インフルエンザになって、
「ゾフルーザ」飲んだんですよ~。
今日はその「ゾフルーザ」を
開発した塩野義製薬の社長、
手代木功(てしろぎ いさお)さんについて
- 経歴
- 新薬ゾフルーザの開発・評判について
- 妻や息子について
などを調べてみました!
ぜひ、読んでみてください!
<もくじ>
- 手代木功(てしろぎ いさお)さんの経歴!
- 手代木功(てしろぎ いさお)さんによる「改革」で塩野義製薬が「劇的復活」!
- 新薬「ゾフルーザ」の特徴は?
- 新薬「ゾフルーザ」の評判・感想は?
- 手代木功(てしろぎ いさお)さんの妻や息子はどんな人?
Contents
手代木功(てしろぎ いさお)さんの経歴!
出典元:https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2019/0124/
手代木功さんは
1959年生まれ。
宮城県仙台市の出身です。
手代木功さんの学歴は、
宮城県立仙台第一高等学校卒業
東京大学薬学部卒業
となっています。
1987年、塩野義製薬入社
1987年と1994年の
2度アメリカに赴任
(塩野義製薬はアメリカ、中国、
台湾などにグループ会社がある)
2008年、48歳の若さで社長に就任
手代木功(てしろぎ いさお)さんによる「改革」で塩野義製薬が「劇的復活」とは?
実は、1990年代、塩野義製薬は業界で
「鳴かず飛ばず」
「終わった会社」などと
言われたこともあったのだそう。
理由は、
「創薬力は弱かったこと」。
営業力が高く、
他社が開発した薬の販売を
得意としていたものの、
1990年には業績が悪化して
しまったのだといいます。
そして、
塩野義製薬の「改革」の担い手として
白羽の矢が立ったのが
手代木功さんだったのです。
会社の復活のため、
手代木功さんは「創薬型企業」を
目指すことを決意。
創薬に集中するために
25あった研究分野から
「感染症」など3分野に絞り込みます。
抗がん剤の研究チームも解体。
その結果、
研究者たちの猛反発にあうことになります。
手代木功さんは
「人数が圧倒的に多い大手に勝てるのか!
嫌なら代案を出してくれ」と
理詰めで現場を説得。
25あった研究分野を3つに絞る
というのがすごいですよね。
研究がしたかった人たちにとっては
辛いこともあったでしょうが、
会社自体が無くなってしまっては
元も子もないですものね。
手代木功さんは非常に勇気ある
改革をされたんですね。
そして
大手でも開発が難しい“新薬”が、
塩野義製薬では
手代木功さんの改革の成果もあって
14年間に7つも誕生。
2018年に販売開始した
「ゾフルーザ」の売り上げは相当な
ものでしょう。
そのことが伺える記事がありました。
販売は、国内と台湾はシオノギが担当し、
世界各国へは販売権を譲り受けた
ロシュ社が各国で臨床開発した後、
販売することになっており、
産経新聞(1月29日朝刊)によると
世界での年間売上も10億ドル(約1086億円)と
予想され、
タミフルが1999年に登場した時の
10倍以上が見込まれているので実に素晴らしい。
引用元:https://www.rnaj.org/newsletters/item/614-furuichi-12
見事「創薬型企業」に転向して
塩野義製薬は復活を果たしたのですね!
塩野義製薬が開発した新薬「ゾフルーザ」の特徴は?
塩野義製薬が開発した
「ゾフルーザ」の特徴
は以下のように説明されています。
- ウイルス感染のごく初期に、症状がまだ軽いうちに、一回一錠服用するだけでよく
- 小学生もこの治療を同様に受けることができるため学級閉鎖など、親を巻き込んでの経済損失が少ないと思われる
- このほか、インフルのA型にもB型にも効き
- 鳥や豚のインフルエンザウイルスにも効くことから、将来的には、感染拡大を恐れての非感染動物の、大量殺戮処分を避けることもできると思われる
引用元:https://www.rnaj.org/newsletters/item/614-furuichi-12
インフルエンザの治療薬として
既に知られている
「タミフル」が5日間飲むのに対し、
「ゾフルーザ」は1回の服用で済む
というのはよく言われていますよね。
他にも「タミフル」との違いとしては
- 「タミフル」・・・ウイルスの複製は許すが、細胞から外へ出さない
- 「ゾフルーザ」・・・タンパク質も作れなくなり、ウイルスの複製が全くできなくなる。そして、侵入してきた親ウイルス自身も細胞中から消失する
このように説明されてます。
専門的な話でよくわかりませんが、
ウイルスの複製ができるか
できないかという
違いがあるんですね。
インフルエンザに関しては医師も
「感染は仕方ない。
でも、他にうつさないことが大事」
とするほど、
感染拡大の予防が
重要視される病気です。
インフルエンザに感染すれば
仕事や学校を決められた期間
休む必要があり、
その分社会が機能しなくなり
経済的な損失もありますし、
小さな子供がかかれば
インフルエンザ脳症という怖い
病気に発展することもありますからね。
「ゾフルーザ」は服用すれば
ウイルスが急減するので、
感染拡大を防ぐことが期待できるのだそうですよ。
塩野義製薬が開発した新薬「ゾフルーザ」の評判は?
わたしも先月(2019年1月)に
インフルエンザにかかって
「ゾフルーザ」を
飲んだばかりなので感想を書かせてもらいます。
発熱した翌日、クリニックで
特に何の説明もなく「ゾフルーザ」を出され、
「タミフルじゃないんだぁ」と思ったものの、
お医者さんに質問するのが
苦手なのでおとなしく帰宅&服薬…。
症状が一番ひどいときは
39度台の高熱、体の痛み、寒気、
ふらつきなどの症状がありましたが、
「ゾフルーザ」を飲んだ
翌日には熱も下がって
身体も楽になり、家事なども
できるようになりました。
他の薬との効果は比べようもありませんが、
効いたのは確かですね。
当たり前か。
ただ、ネットの情報では
専門家が
ゾフルーザはまだまだ位置づけが不明な薬だ。
今後、臨床データを蓄積して
分析していく必要がある。
新薬には予測できない
重い副作用がまれに起こることがある
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASLDG7K4DLDGUBQU01C.html
などとコメントしていたりします。
1回飲むのも5回飲むのも
そんなに労力としては変わらないし、
ちょっとでも
懸念があるなら「タミフル」の
方がよかったかもなぁ
という気もします。
わたしの周囲やネットでも
- 一回の服用で効くのはいい!
という評判をよく耳にしますが、
- 新薬は不安
という声もありますね。
今後、臨床データとやらが蓄積されて
より安心して使えるように
なることを望みます。
手代木功(てしろぎ いさお)さんの妻や息子はどんな人?
手代木功さんは結婚されていて
息子さんが2人おられるようです。
妻がどんな人なのか、
息子さんはやっぱり優秀なのか等
とっても気になりますが、
詳しい情報は得られませんでした…。
以上、わたしが調べた
手代木功さんと塩野義製薬の
情報いろいろでした!